ポーズ矯正

レッスンでは、ポーズ矯正を行います。

下の画像は、先日の Pro qualifier で階級3位に入った Patrick 選手のポーズのBefore Afterです。(左:before/右:after)

Beforeのようなポーズを選手は非常に多いです。指摘ポイントは多くあったのですが、今回は腹筋に関してコメントします。

まず、フィジークでは腹筋を強くフレックス(収縮)させる必要はないです。

腹筋を強くフレックスさせて腹筋の凹凸を見せる必要はフィジークではないです。
そんなポーズをするのは、ボディビルのアブドミナルアンドサイぐらいじゃないでしょうか。

現に、腹筋の凹凸が薄い選手でも優勝してます。

Lee Junho IFBB PROのポーズです。

このポーズで腹筋を強く収縮させているようにみえるでしょうか。

まったく見えませんね。

腹筋を強く収縮させると必ず猫背の前傾姿勢になってしまいます。

するとどうなるかというと、フィジークの審査ポイントの大きな要素である

逆三角形ラインが消えます。

よく身体が大きな選手が、筋肉が薄い選手に負けて物議を醸す時がありますが、
だいたいこれです。

筋肉が薄くても逆三角形ラインがその選手が長けているため勝っていることがほとんどです。

腹筋のために、猫背の前傾姿勢になることでいいことは何もありません。かえって大会で負けます。

とはいえ、腹筋の凹凸がないとダイエットしていないようにも見えてしまいます。
またボディビルのようにおなかをバキュームさせて大きく見せるようなポーズをしてしまうと、
自然体に見えず、ボディビル感のあるポーズになってしまうためこれも避けたいです。

最低限の腹筋の凹凸は必要ですから、やっぱり力は入れます。

ポーズをする際、

伸張性収縮

が必要です。

筋肉を伸ばしながら力を入れている状態のことです。
腹筋に関してはこの伸張性収縮を癖づけさせないといけないです。そのためにはプランクを普段からしておくことが効果的です。

プランクは伸張性収縮ができる腹筋の種目として一般的なものですが、あまり選手でやっているひとは多くないようです。

ポージングのためにも取り入れてもらえると幸いです。

1 thought on “ポーズ矯正

  1. ピンバック: ステージ上では前傾姿勢になるべきという神話 | M2 Posing Lab.

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