ステージ上では前傾姿勢になるべきという神話

「審査員が下にいるから、前傾姿勢にしないと身体を大きくみせられない。」

という指導が多いです。

本当にそうなんでしょうか。

これはボディビルの話です。

身体の大きさを競技するカテゴリーなのでボディビルの場合は若干前傾姿勢にすることが多いです。

 

実際、前傾姿勢にするとどうなるのでしょうか。

まず前傾姿勢にすることによって、頭が大きく見せていることになります。

モデルは頭が大きいでしょうか?
頭の大きな女性が美しく見えるでしょうか?

モデルは逆に姿勢を後傾させるべきなんです。

後傾させることによって、頭が小さくなります。
また脚が長く見せることができます。

頭が小さく見えた方が逆にバランスがよく見えることが多いです。
脚が細い人は、とくに後傾させた方がよいです。

審査員に対して脚のほうが頭より前に来るわけですから、
目の錯覚で脚が太く見えますよね。

つまり、何が言いたいかというと、

どういう身体か、どういうカテゴリーなのか、審査員からどういう角度で見えるかで変える必要があるんです。

審査員の視線からあまりにも角度がある場合は、若干前傾にした方がよいでしょう。
でも頭が大きいと思っている人は普通に立つか後傾させるのもよいでしょう。

またフィジークの場合は、前傾しすぎると逆三角形ラインがなくなって見えます。
以前、腹筋を収縮させて、猫背になって前傾になると逆三角形ラインがなくなることを書いたことがありましたね。

http://m2posinglab.com/pose/pose_correction-1568/

緊張して舞台に上がると、いつもは鏡を見て正面にとっていたポーズが、

今度は審査員を見てポーズをとるため、必ず前傾します。

人によっては極端に前傾してしまいます。

むしろ後傾させるように普段は練習したほうが当日まっすぐ立っていられるような選手もいます。

このように、ステージでは必ず前傾したほうがよいというものではないです。

 

フィットネス大会では、大きさよりもバランスが重要視されます。

自分の体で小さい部分は前へ配置し大きく見えるように、

大きい部分は後ろへ配置し小さく見えるように、

狭い部分は広く見せれるように、

太すぎる部分は細く見せれるように

バランスよく見せれるかどうかということが重要なことです。

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