フリーポーズが終わった後はしっかりと完了動作を行います。
ボディビルのフリーポーズでも曲が切れてそのまま帰ってしまう人がいますが、尻切れトンボでかっこよくないです。
この完了動作ですが、正直本番にいきなりやろうとするとこんなナルシスポーズ恥ずかしくてできません。
この日当日もかなり恥ずかしい気持ちだったのですが、何度も練習したり、
仲間にも自分がこのポーズをやる姿を見せていたので、なんとかやりきれましたが・・・。
最後視線を指をさす方向にやることにしていたのですが、
若干のはずかしさからか、視線が歩く方向へと行ってしまいました。。。
そういう視線の送り方一つでも自信のなさを露呈してしまいます。
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このように視線の方向へと視線を送ると自信満々に見えます。
しっかりと練習通りにできている小泉選手は繰り返し何度も練習したという証拠です。
彼のインスタグラムはこちら↓
https://www.instagram.com/koizumi.kenji.3/
審査に大きくかかわることはないですが、
こういうところまできっちりと普段から練習しておくことで
舞台演出に余裕が生まれます。
また、かっこいい完了動作をする選手は多いですが、
毎回毎回同じ完了動作をする選手が大半です。
比較審査で呼ばれて帰るたびにこの完了動作をやられたら
はっきり言って、うざいですよね。
時には、ありがとうの気持ちで丁寧にお辞儀したり、
時には、お前に気づいてるよ!と観客に指さしたり、
時には、自分を鼓舞するために、ガッツポーズしたり・・・
完了動作にも多様性が重要です。
毎回毎回お辞儀してたら、自信がないんじゃないかと思いますし、
毎回毎回指さしてたら、ただのチャラいやつにも見えますし、
毎回毎回ガッツポーズしてたら、相手に対する敬意がない選手にも見えます。
レパートリーをいくつも持っているとよいでしょう。
ポージングにおいて、二回同じことは極力しないようにすることです。
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