ポージングを磨けば社会人スキルが向上する2

フリーポーズを見ればわかるあなたのマインド

ボディビルで

1分間のフリーポーズで、12個以上のポーズをとる人は・・・

プレゼン資料も紙一面ぎっしり文字を書く人でしょう。

間をつくるのが重要と良く言いますね。

12個のポーズを1分間にするとポーズひとつあたりの時間は・・・5秒です。

トランジション含めて5秒です。ほとんど止まれません。間なんて作れませんよね。

つまり、ポーズが見れないんです。

ダンスをしにきたのでしょうか?

ポーズが多ければ、評価が上がるのでしょうか?

多くのポーズができることをただ見せたいだけじゃないでしょうか?

それ、あなたの傲慢ですよね?

周りの人はうんざりしてますよ。

ぎっしりと詰まった資料を見せつけられて、

間もなく早口で延々と話し

ずっとパワポの資料をただ読んでるだけの発表者がいたら、

寝ますよね?

あなたのフリーポーズ、

審査員寝てますよ?

あなたが発表資料で見せたいものは何でしょう?

あなたがフリーポーズで見せたいものは何でしょう?

伝えたいことは何でしょう?

それが少しでも伝わるようにするためには・・・?

とにかく、不要な部分を削る作業をしてください。

Less is more

少なければ少ないほど良いのです。

プレゼン発表資料を推敲して、磨きをかければ

フリーポーズに構成に磨きをかけられます。

フリーポーズの構成に磨きをかければ、

プレゼン発表資料に磨きがかかります。

あれもこれもとやろうとせずに、

あれはやらない、これはやらない

と考えてみてはいかがでしょう?

本当に大切なものが見えてきます。

足し算マインドから引き算マインドへ

インスタグラムでも情報を発信しております。
http://instagram.com/m2posinglab/

#ポージング #コンテスト #大会 #ボディメイク

#ピラティス #姿勢分析 #安定動作 #フィットネス #トレーニング #筋トレ

最低限の礼儀は守ってステージングを

最近、 ステージ上で指を審査員に対して指す人がいるんですが、

辞めた方がいいのではないかと思うんです。

来てくれた友人・知人に対して観客席にむけて

「見えたよ!ありがとう!」

という意味ならまだいいのですが、 審査員に向けて指をさすのはさすがにどうなのかと・・・。

また、いちばんよくわからないのが、 審査員に向けて指をさして

「おれの身体見たか!」

と言わんばかりの傲慢な態度のあと、

「ありがとうございました。」

の意味なのか、丁寧にお辞儀をしてる選手もいて、 傲慢なのか、腰が低いのか 支離滅裂なことになっております。

確かに指をさすアクションをするプロ選手がいます。 ただ、それは、「演出」であるとわかるんです。

きれいなポーズの中にそのようなアクションが入ることで、 より全体的なポージング構成に花を添えることができます。 プロ選手はプロですから、それができるんですね。

それを、アマチュアの歴が短い選手がマネしてやると 生意気にも審査員に指を指しているようにしか見えず、 失礼にしか見えないんです。 そして、そのプレアクションのあとのポーズが下手なので、 滑稽でしかないんです。

ステージ上では、堂々とやることやプレアクションも大事なのですが、 スポーツとしてフィットネスをやるのであれば、 審査員に対しての礼儀礼節を優先すべきかなと。

傲慢・滑稽に見えてしまうプレアクションのまえに、 やはり基本ポーズをしっかりととることが 重要だなとつくづく思います。


現在、定期パーソナルレッスン受講生募集中。月レッスン受講回数、受講期間をして大会までの間、計画的にレッスンを受講して、ポージングの改善を図ってまいります。次の大会まで予約が取れないことを避けたい方や、継続的に受講していきたい方はぜひご活用ください。

ご希望の方は
m2posinglab@gmail.com
までご連絡ください。

なぜいくつもポーズをとるのか

ポーズの数が重要でもないのは、ここでは何度も発信しています。
ボディビルのフリーポーズもポーズ規定がないカテゴリーの比較審査なども
数が重要ではないです。

それは、審査員があなたのポーズを1から10まんべんなく見てるとは限らないからです。

過去ブログ

審査員があなたのことを見ていなかったら・・・

ポーズ規定がないカテゴリーがある団体の比較審査において
一回のフロントポーズで4ポーズ位する人がいます。

これでは比較できないし、
ダンス大会になのかと思ってしまうレベルです。

(レッスン中の会話)
井出:「そんなにポーズをしたら、身体を比較できないでしょう。
一個でいいですよ。多くて二個。どうしてそんなにポーズをとるんですか?」

レッスン生:「一個しかできないの?」と思われるらしいです。

井出:「なるほど。ただ、比較審査で呼ばれるのは、一回だけでしょうか?(一回の場合もありますが・・・)
比較で呼ばれるたびにその4ポーズをしたら、毎回毎回同じになるでしょう?
そうなったら、むしろ、そのルーティンしかできないの?になりますよね。
とすれば、比較で呼ばれるたびに違うポーズをとれば、
毎回違くていいんじゃないのかと・・・?」

全部をいっぺんに見せようとするんじゃなくて、
一枚一枚徐々にカードを見せていく方が、断然いいです。

その一枚目は、自分のお気に入りをまず持っていく。

呼ばれるたびに、横にいる相手によって、
相手には弱点で、自分には強みになるポーズを持ってこれる余裕がでてくれば、
あなたのステージングのレベルが上がってきたといっていいでしょう。

審査員に嫌がられずに、
楽しませることを考えた方がいいですね。

舞台に登場した瞬間、審査がほとんど決まっている

1位になる人は舞台に登場した瞬間決まることが多いようです。

フロント、サイド、バック・・・ときっちり選手同士比較してやっと順位が決まるのではなくて、
登場のときにもうすでにざっくりと順位が決まります。

見ていてもそうですよね?
登場だけで検討がつくじゃないですか?

だから登場のポーズは非常に大事なんです。
特に一発目のポーズ、さらにはウォーキング時も常に審査員に身体を見せないとダメです。

サイドウォークのときに審査員見ないで横見て、さらに身体も横に向けてるなんて終わってます。。。

登場シーンのルーティンをないがしろにしないで、しっかりと準備して臨みましょう。


【編集後記】

この間ワイヤレスbluetooth イヤホンを買いましたがなかなか良くて、継続して使っております。

本当は街中でみんなが持ってるAppleのAirPodsを買おうとしたのですが、18000円くらいするので、ビックリ!使うかよくわからないし、安い6000円くらいの買いましたがなんの不自由もなく使えております。

いいところは、このイヤホンにセンサがついており、一回タッチすると音楽再生が始まり、二回タッチすると次の曲にと耳元で操作ができる!

これができると、ボディビルのフリーポーズのルーティン検討のときいちいち再生機器まで戻って再生してという作業をせずに家で誰にも迷惑をかけずフリーポーズ練習ができるのです。

ポージングレッスンに関するお問い合わせは

m2posinglab@gmail.com

まで

プレゼン

個人ポージングは、パワーポイントを使ったプレゼン・説明と同じです。

・早口でしゃべられても何を言っているのかわかりません。

→ 速くのポーズを見せられても何を見せたいのかどこを見せたいのかわかりません。

・下を向いたまま、画面を見ながら説明するひとの説明はわかりにくい=説明してる本人が自信がない。視聴者の反応が怖い。

→ ポーズをとるマーカーを見てしまい、下を向いて舞台に登場して、審査員を見ず正面しか見ないでポーズをとる人
=自分の身体に自信がない。観客の反応が怖い。いい身体なら会場から声が漏れます。

・プレゼンのスライドシートにぎっしりと文字がつまっていて、読んでいられない。

→ 多くのポーズで構成されてもすべてを審査員は見てられない。

ゆっくり自分の見せたいポーズを見せましょう。審査員とアイコンタクトを取りながら、ポーズをとりましょう。自分が自身があるポーズを3ポーズくらいすればいいです。もしこれができるようになると、学校や会社でいいプレゼンもできるようになるはずです。聞いてくれる人たちの反応を見ながら、重要な部分を中心に話ができるようになります。プレゼンの1シート内も言いたいことは3つにしておくルールに私はしています。

ポージング練習をすることで、フィットネス以外の社会生活にも活きてきます。
プレゼン発表がある人はなるべく、「ゆっくり」、「視線処理」、「言いたいことは3つまで」で構成してみてください。

完了動作

フリーポーズが終わった後はしっかりと完了動作を行います。

ボディビルのフリーポーズでも曲が切れてそのまま帰ってしまう人がいますが、尻切れトンボでかっこよくないです。

この完了動作ですが、正直本番にいきなりやろうとするとこんなナルシスポーズ恥ずかしくてできません。

この日当日もかなり恥ずかしい気持ちだったのですが、何度も練習したり、
仲間にも自分がこのポーズをやる姿を見せていたので、なんとかやりきれましたが・・・。

最後視線を指をさす方向にやることにしていたのですが、
若干のはずかしさからか、視線が歩く方向へと行ってしまいました。。。

そういう視線の送り方一つでも自信のなさを露呈してしまいます。

 

View this post on Instagram

 

Model : Kenji Koizumi @koizumi.kenji.3 2018.7.27 Sportec cup 1st place #JBBF #Physique #フィジーク #フィットネス #トレーニング

m2graphyさん(@m2graphy.jp)がシェアした投稿 –

このように視線の方向へと視線を送ると自信満々に見えます。
しっかりと練習通りにできている小泉選手は繰り返し何度も練習したという証拠です。

彼のインスタグラムはこちら↓

https://www.instagram.com/koizumi.kenji.3/

審査に大きくかかわることはないですが、
こういうところまできっちりと普段から練習しておくことで
舞台演出に余裕が生まれます。

また、かっこいい完了動作をする選手は多いですが、
毎回毎回同じ完了動作をする選手が大半です。

比較審査で呼ばれて帰るたびにこの完了動作をやられたら
はっきり言って、うざいですよね。

時には、ありがとうの気持ちで丁寧にお辞儀したり、
時には、お前に気づいてるよ!と観客に指さしたり、
時には、自分を鼓舞するために、ガッツポーズしたり・・・

完了動作にも多様性が重要です。

毎回毎回お辞儀してたら、自信がないんじゃないかと思いますし、
毎回毎回指さしてたら、ただのチャラいやつにも見えますし、
毎回毎回ガッツポーズしてたら、相手に対する敬意がない選手にも見えます。

レパートリーをいくつも持っているとよいでしょう。

ポージングにおいて、二回同じことは極力しないようにすることです。

視線処理

「視線処理」という言葉は韓国から輸入しました。

ポーズを取る際どこにどうやって視線を送るかで雰囲気がガラッと変わります。

 

視線をどこに見るかまでしっかりと準備しているでしょうか。

適当にキョロキョロしてニコニコ笑顔笑顔してると頭がおかしい人になってしまいます。 笑

ポージングが上手な人の視線を研究してみてください。

Line@で随時ポージング情報公開中
友だち追加