何人も指導していると気づくことがあります。その中の一つを紹介します。
上達が早い人、上手な人、成績がいい人はだいたい「素直」です。
かつて私はパナソニックに勤務していたので、
創業者 松下幸之助の教育をかなり受けました。
その中で「素直な心」というものがありました。
素直な心とは、
何物にもとらわれることなく
物事の真実を見る心。
だから素直な心になれば、
物事の実相に従って、
何が正しいか、何をなすべきかということを、
正しく把握できるようになる。
つまり素直な心は、
人を強く正しく聡明にしてくれるのである。
~松下幸之助~
昔、トムハンクスが出演していたフォレストガンプという映画で、
トムハンクス演じるガンプが卓球を教わるシーンがあるんですが、
その時、ボールから目を離すなと教わるんですが、
ずーっとひたすらボールから目を離さないでいるシーンを思い出します。
ものすごく「素直」です^^
そして、ガンプは卓球大会で勝ちまくるんです・・・。
素直な人は黙って聞く人が多いです。
たまに、すごい選手がポージングを教わりにきます。
私よりもはるかに良い身体、よい成績、ことによってはよいポージング・・・。
でも、そのすごい選手は100発100中「素直」です。
純粋に何かを吸収したい、今までのことは無にして新しいことを学びたいという気持ちが何も言わずともわかります。
キャリアを積むとプライドがどうしてもでてきます。
すごい人に教わったり、自分がいい成績を出したりするとそのプライドが結構邪魔になってしまったりして成長が頭打ちになることはこのフィットネスという競技以外にも言えます。
でも、本当にすごい人はやっぱり「素直」なようです。
【おススメ本】
素直じゃないなと思ったらこれ読んでおいた方がいいです。
松下幸之助の本はいままで何冊か読んできましたが、いまだに行動する際の基本となっている気がします。
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【編集後記】
パナソニックでは携帯電話の開発にエンジニアとして携わっていました。横浜の鴨居勤務でちょうどららぽーとができた時期から働き始めました。
朝9時から22時まで働くことが多く、ストレスや過食で椅子に座った時おなかが乗ったのがきっかけで、ジムに通い始めました。それがフィットネスを始めるきっかけでした。
また、おいおい話します。
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