「選手になる前に人間になろう」
これは M2 Posing Lab.の基本理念のひとつです。
人間としてあるべき体の動かし方、
姿勢をある程度取り戻してからコンテスト出場を考えようということです。
人間の前に選手になってしまうと
この順番が「人間」の前に「選手」になると
となることが多いです。
怪物とは・・・⁈
なんてひどいことを!
そんな声が聞こえてきそうです。
もちろん比喩的に使っている表現です。
比喩ですが、揶揄です。
怪物とは
怪物は病んでいる
姿勢が整っていないままトレーニングをすると歪みはさらに増します。
歪んだまま一部の偏った筋肉がついても綺麗なボディラインにはなりません。
姿勢が整っていないままポージングをしてもうまくできません。
すると・・・
思うようなボディメイクができず、焦るんです。
順位がつかない。体が変わらない。重さも上がらない。
「こんなに頑張ってるのになんで?」って。
「君は精神力がないから、ダメなんだ。」
より気合を入れて無理をしてトレーニングをしたりして、
僧帽筋がもりもりになったり、
関節に負担がかかりすぎて怪我をしたり・・・。
いびつな形の体になっていき、どんどん人間ではなくなっていきます。
そんな人は痩せ方も無理矢理です。
「私には精神力がある!」
「摂取カロリー1000kcal 以下です!」
「なんてストイック!」
無理をすることが美学であるかのように・・・。
ストイックでもなんでもありません。
精神的に怪物になっているのです。
見た目も怪物
出来上がった体は、
筋肉のない肋骨パッカーンのガリガリ怪物ボディの完成です。
骨の配置が安定していなく、
パキパキ、ポキポキ言わせながらするポージングは
見ていて痛々しいものがあります。
大会が終わったら、
「頑張ったからご褒美!」
「うぇ〜い!」
普段食べない超甘いものを爆食!
数ヶ月後・・・
爆食が止まらなくなり、ダイエット前の体重を超えて・・・
あっという間に怪物の完成です。
究極の怪物とは
と・・・かなり行き過ぎたストーリーではありましたが、結構
「あるある」
と思いませんか?
何か精神的に悪い方向へ行くんです、人間になる前に選手になろうとすると。
そうなってくると
安易にステロイドに手を出すことだって・・・。
まさに真の怪物・・・!?。
コンテストを通じて怪物になってはいけません。
まずは人間に・・・。
まとめ
「選手になる前に人間になろう」
体はなかなか簡単には変わりません。
時間をかけて、焦らず、じっくりと、
自分にとっての正しい方法を少しずつ学びながらやっていきましょう。
#人間 #怪物 #ポージング #コンテスト #大会 #ボディメイク
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