ポージングレッスンに来ていただいた方はわかると思いますが、練習はトレーニング以上にしんどいものです。毎日なんてやっていられません。
トレーニングも毎日脚なんてやるのはきついものですし、毎日やったからといって成長が早くなるわけでもないです。きちんと休みをいれながらトレーニングをした方が効果があります。
同じように、 ポージングもトレーニングと同じで分割法を取り入れて練習します。 分けてやることで、新たな発見や気づきが生まれます。
トレーニングでも腕を両腕使って行う種目と、片腕ずつ使って行う種目がありますが、片腕ずつ使って行う種目のよいところは、片方だけ使うため、使っている腕の方のみに意識を集中してトレーニングできます。両腕だと左右両方に意識が行くため、集中が分散されます。
ポージングも同じで、ポーズも連結動作も視線も表情も一遍に練習してしまうと、すべてに意識を集中するのが難しく、ポーズはきれいにできたけど表情が硬くなってしまっただとか、連結動作のときにぎこくなくなってしまったということは、実際に大会に出たことがある人は経験していることだと思います。
ですので、ポージングも練習することを分割して一つ一つ集中して練習していくべきです。そして、意識しなくても各項目ができるようになっていくことが望ましいです。
分割法の例です。
7分割
一週間毎日ポージング練習する場合は下記のようにしてみましょう。
(月曜)ポーズの日
(火曜)連結動作の日
(水曜)視線処理の日
(木曜)表情の日
(金曜)ポーズと連結動作の日
(土曜)視線処理と表情の日
(日曜)全部の日
このサイクルで毎日15分やればよいです。
7日できるので、金曜日と土曜日には2種目取り入れます。トレーニングで行ったら、肩と胸の日、二頭と三頭の日みたいな感じです。全部の日ですべてを組み合わせたらどうかを確認します。最初のうちは何もできないかもしれません。このように組むよりは、大会まで時間がある場合、はじめのうちはこの方がいいかもしれません。
(月曜)ポーズの日
(火曜)連結動作の日
(水曜) ポーズと連結動作の日
(木曜)ポーズの日
(金曜)連結動作の日
(土曜)ポーズと連結動作の日
(日曜)全部の日
こうして、まず、ポーズと連結動作を固めていきます。そのあとで、視線処理、表情を組み込んでいくんです。
5分割
5日ポージングの日を設ける場合
(月曜)ポーズの日
(火曜)(休み)
(水曜)連結動作の日
(木曜)視線の日
(金曜)表情の日
(土曜) (休み)
(日曜) 全部の日
これも先ほど同様、はじめのうちはポーズと連結動作の日だけで組み込んでいってもよいでしょう。
オフシーズン、オンシーズンや初心者~上級者など、時と場合によって、ポージング練習の分割法を変えていきます。無意識にできる部分が増えてきたら、その部分の練習を減らしていき、無意識にできない部分へ注力させます。
トレーニングとなんら変わりはないです。徐々に弱点をなくしていくために、弱点へ注力させます。
大会直前の人も、オフシーズンの人も、ポージングの分割法を取り入れてみてください。
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