【ポージングやターンでよろける人へ】安定感を生み出す「腹横筋」とは?
ボディメイクやポージングの現場で、こんなお悩みありませんか?
- ターンのときにふらつく
- ポージングの軸が安定しない
実はそれ、「腹横筋」がちゃんと働いていないことが原因かもしれません。
■ 腹横筋とは?——“体幹のコルセット”
腹横筋は、お腹を包み込むように存在するインナーマッスルです。
- 外から順に見ると
外腹斜筋 → 内腹斜筋 → 腹横筋
という3層構造の一番内側にあります。 - お腹の前は「腹腱膜」、後ろは「胸腰筋膜」によって膜でつながっており、
筋肉そのものが全体を覆っているわけではないのも特徴です。 - 機能としては「内臓の圧を高める」「体幹の安定性を高める」などがあり、
コルセットのような働きをしています。
■ よろつく原因は“体幹の緩み”?
ターンや踏み込む動作でふらついてしまう方は、腹横筋がうまく使えていない可能性があります。
- 腹横筋が働いていないと、体幹が“ゆるゆるTシャツ”のような状態に。
- 吐くことで腹横筋が収縮し、体幹がギュッと締まった状態になります。
- 横から見ると、前後からギュッと圧迫された安定した胴体になるのがわかります【7†source】。
■ 解決法:回る瞬間に「吐く」!
実際に試してほしいのが、
ターンや踏み込みの瞬間に「吐く」こと。
これにより、横にある腹横筋が収縮して体幹が安定します。
これは、トップアスリートが「動作時に息を止めず、吐いて安定させる」ことと同じ理屈です。
■ まとめ
- 体幹のブレやふらつきの原因は、腹横筋の非活動。
- 吐くことで腹横筋が働き、体幹が安定する。
- 「動作の瞬間に息を吐く」ことが、よろけ防止のコツ。
ポージングやステージ上の安定感を高めるために、まずは腹横筋を意識して「吐く」練習から始めてみてください。
■ 関連図書(おすすめ)
- 『「呼吸力」こそが人生最強の武器である』大貫崇(大和書房)
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