アマチュアオリンピアを見て

先日ラスベガスに行き、オリンピアを観戦してまいりました。

日本、韓国に続き
ようやくアメリカでフィットネス大会を観戦することになりました。

気付いたことは、

アマチュアレベルに関しては、あまり海外のポージングのレベルは高くない

ということです。

高くないというか低いです。

ポージングで言えば、
韓国が世界でも最高レベルにいるのだとわかりました。

ほかの国は、
粗削りというか、あまり研究しているようには見えません。

特に、フィジーク、ビキニといったまだ歴史の浅いカテゴリーに関しては、
研究途上にあるようです。

この点では、日本はまだチャンスがあると思います。

とくにビキニカテゴリーでは、勝算はあると確信しました。

台風で飛行機が欠航となるアクシデントにより、
出場も危ぶまれた秋本選手は、万全な状態でないながらも、
マスターズカテゴリーにて2位に入ることができました。

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シルバーメダルいただけました🥺 台風で成田からのフライトが欠航になり、代わりの便もなかなかとれず出場が絶望的で一度は諦めましたが、周りの方々の協力で出場でき、また爪痕を残すことができてよかったです🙇‍♀️ たくさんのメッセージありがとうございます❤️ #fit#fitness#bodybuilding#protein#yoga#gym#happy#bootybuilding#bikinifitness#physique #ボディメイク#ランニング#フィットネス #ヒップアップ#美尻#筋トレ女子#トレーニング#トレーニング女子#腹筋女子#フィジーク#プロテイン#ランニング#フィットネスビキニ#olympia#mrolympia

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あまりポージングは得意でない方の選手でしたので、
基礎のみを徹底し、極力シンプルに動けるようにカスタマイズをして
大会に臨みました。

舞台では、飛行機トラブルによる睡眠不足など、疲労もたまっており、
本人もあまり覚えていないといっていました。

おそらくポーズは完全に無意識にしていたように思います。

以前、ブログにも書いた「無意識にできることを増やしていく」が出ていました。

無意識にできることを増やしていく

基礎のみを徹底したことから、無意識にできる部分が多くなり、
本番で万全な調子ではなかったのに難なくポージングをこなせました。

ウォーキングなど改善ポイントはありますから、まだまだのびしろあります。
もっと上を目指せそうです。

他の日本の選手も出て活躍できる選手は、いっぱいいると思います。

しかし、ポージングに時間をかけている選手が少ないなという印象です。

とくに海外の大きな大会を目指すには、
十分に時間をかけて準備をする必要があります。

何回もレッスンに来ればいいというわけではないです。
時間が必要なんです。

来年、ラスベガスのオリンピアに出場したい選手、
韓国の大会に出場したい選手、
ほか、海外の大会に出場したい選手

早めにご連絡ください。

ゆっくりと時間をかけて、海外のステージでたっても問題ないようにするお手伝いができます。

興味がある方、希望者は下記より!

予約・お問い合わせ

分割法のススメ

ポージングレッスンに来ていただいた方はわかると思いますが、練習はトレーニング以上にしんどいものです。毎日なんてやっていられません。

トレーニングも毎日脚なんてやるのはきついものですし、毎日やったからといって成長が早くなるわけでもないです。きちんと休みをいれながらトレーニングをした方が効果があります。

同じように、 ポージングもトレーニングと同じで分割法を取り入れて練習します。 分けてやることで、新たな発見や気づきが生まれます。

トレーニングでも腕を両腕使って行う種目と、片腕ずつ使って行う種目がありますが、片腕ずつ使って行う種目のよいところは、片方だけ使うため、使っている腕の方のみに意識を集中してトレーニングできます。両腕だと左右両方に意識が行くため、集中が分散されます。

ポージングも同じで、ポーズも連結動作も視線も表情も一遍に練習してしまうと、すべてに意識を集中するのが難しく、ポーズはきれいにできたけど表情が硬くなってしまっただとか、連結動作のときにぎこくなくなってしまったということは、実際に大会に出たことがある人は経験していることだと思います。

ですので、ポージングも練習することを分割して一つ一つ集中して練習していくべきです。そして、意識しなくても各項目ができるようになっていくことが望ましいです。



分割法の例です。

7分割

一週間毎日ポージング練習する場合は下記のようにしてみましょう。

(月曜)ポーズの日
(火曜)連結動作の日
(水曜)視線処理の日
(木曜)表情の日
(金曜)ポーズと連結動作の日
(土曜)視線処理と表情の日
(日曜)全部の日

このサイクルで毎日15分やればよいです。

7日できるので、金曜日と土曜日には2種目取り入れます。トレーニングで行ったら、肩と胸の日、二頭と三頭の日みたいな感じです。全部の日ですべてを組み合わせたらどうかを確認します。最初のうちは何もできないかもしれません。このように組むよりは、大会まで時間がある場合、はじめのうちはこの方がいいかもしれません。

(月曜)ポーズの日
(火曜)連結動作の日
(水曜) ポーズと連結動作の日
(木曜)ポーズの日
(金曜)連結動作の日
(土曜)ポーズと連結動作の日
(日曜)全部の日

こうして、まず、ポーズと連結動作を固めていきます。そのあとで、視線処理、表情を組み込んでいくんです。

5分割

5日ポージングの日を設ける場合

(月曜)ポーズの日
(火曜)(休み)
(水曜)連結動作の日
(木曜)視線の日
(金曜)表情の日
(土曜) (休み)
(日曜) 全部の日

これも先ほど同様、はじめのうちはポーズと連結動作の日だけで組み込んでいってもよいでしょう。

オフシーズン、オンシーズンや初心者~上級者など、時と場合によって、ポージング練習の分割法を変えていきます。無意識にできる部分が増えてきたら、その部分の練習を減らしていき、無意識にできない部分へ注力させます。

トレーニングとなんら変わりはないです。徐々に弱点をなくしていくために、弱点へ注力させます。

大会直前の人も、オフシーズンの人も、ポージングの分割法を取り入れてみてください。

どのように、練習したらよいか、レッスンに興味がある方は、一度ご連絡ください。レッスンのお問い合わせは m2posinglab@gmail.comまで

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(QA)動かないといけないんですか?

Q.あるセミナーに行ったら周りの人がすごく動くんです。
手でヒラヒラしたりいろいろなプレアクションをしたりするんで、
そうしなきゃいけないのかなと思い始めたんですけど、どうなんでしょう?

A.プレアクションはあまり必要ないですね。

ポーズとポーズをきれいにつなげればいいだけです。

比較審査時とフリーポーズ時でまた考え方は変わってきますが、
まず、比較審査の時を考えてみましょう。

■ 比較審査時

プレアクションが審査対象か、そうでないかという以前に、
そのプレアクションは比較できるでしょうか?

比較審査の際、4~6人が舞台上に立っていた場合を想定しましょう。
「ターンライト」とコールされた後、
次のポーズへと移りますが、
この時のそれぞれの選手のプレアクションを
審査員は比較できるでしょうか?

この時のそれぞれの選手のプレアクションは
見てる方からしてみれば、ノイズにすぎません。

つまり、プレアクションをいろいろしても
審査員の目に入らないということです。

なので、必要ないんです。

しかし、あまりにもぎこちなくつないでしまうと、
悪い意味で目立ちます。

必要最小限な動きできれいにつなげるようにしておきましょう。

その最小限な動きでもうまいと思わせられるように
レッスンでは指導しております。

■ フリーポーズ時

この時は、あなた一人の時間ですから、プレアクション、ポーズすべて審査員は見れるんです。なので、このときはゆっくりいろいろなプレアクションをしてもよいです。

・分離 isolation
せっかくすべての審査員があなたを見てくれる瞬間なのですから、
ゆっくりと動かしても問題ないです。

前回のブログの動作の分離の考え方の中で、ゆっくりと動かすことでポーズからポーズへ移るときも身体が審査員は見ることができるということを書きました。

前回ブログ:https://m2posinglab.com/moving/isolation-3737/

動いていてもあなたの身体をしっかりとアピールすることが重要なんです。

止まってポーズしているときだけではなくて、
全ての時間あなたの身体を見せれるようにするのが大事です。

・目を引き付ける Eye catching
また、そのプレアクションというのは、
審査員の目をアピールしたい部分に引き付ける動作であるのがよいんです。

脚を強調したいなら、脚を触って視線を脚に向け、手を放した瞬間視線を正面に向けて、「どやっ!」として、カットがでているのを見せるプレアクションはよくやりますね。

ビキニの場合は、臀部に手を置いてからポーズにすることで、お尻に目が向かせたりしますね。(ちなみに、女子の場合、団体によっては、身体をなでまわす動作をすると性的表現とみなされ限定対象なので注意です。お尻をなでまわしすぎる動作はNGの場合があります。)

ということで、一概にプレアクションは必要ない!とも言い切れないのですが、時と場合によってうまく使い分け、効果を理解したうえでプレアクションを取り入れるのがよいと考えられます。

動作の分離

M2 Posing Lab.では、
ムービングの際、極力各部位を分けて動かすように指導しています。

大きく分けると、
下半身と上半身で分けて動かします。

下半身を先行して動かしてから上半身を動かす

‘Lead Foot’

を順守します。

上半身は、さらに
・腰のひねり
・腕を上げ下げする動作
・視線

これらも分けて動かします。

これがなかなかできません。
同時に動いてしまいます。

この動作の分離をすることで何がいいのでしょうか?

1.軸がぶれにくい

下半身(脚)が動く前に、
上半身、とくに手が身体から離れる方向に動くと軸がぶれる傾向があります。

2.動作がゆっくりになる

いっぺんに各部位を動かすより、分けて動作させることで
必然的にゆっくりになるため、余裕を見せることができます。

3.マッスルコントロールすべき部位を一つ一つ意識できる

いっぺんに動かすと
マッスルコントロールすべき部分をいっぺんにいれることがほぼ不可能です。

4.ムービングをしながらでも身体が見れる

いっぺんに動作をするとその動作中は審査員からするとノイズに過ぎないです。
しかし、脚→腰→腕→視線とゆっくりと決めていくと、
審査員も脚からじっくり見れます。

ポージングは

ポーズ+ムービング

の連続で構成されますが、
これらすべての間で自分の身体をよく見せる必要があり、
ムービングの間もしっかりと見てもらえた方がよいです。

審査員もずっとあなたのことを見ているわけではないですから、
ふと審査員があなたに目を向けたとき、
いっぺんに動作するノイズにすぎないムービングの時だと損をしてしまいます。

各部位を分離させた動作をすることでどのような動きをしているときでも
審査員に見てもらえるようにしましょう。