目次
- ポージングが変わらない人の3つの特徴
- セミナー厨
- 群れる
- 先生依存症
- 短絡的思考者の特徴
- 改善案
- まとめ
- 参考図書
ポージングが変わらない人の3つの特徴
セミナー厨
セミナーに頻繁に行く人のことです。このような人の特徴を3つほど挙げてみます。
- 吸収できないで終わる
情報量多すぎてが頭の中の容量オーバーが発生しております。オーバーしたものは忘れてしまいます。さらに復習する時間も作らず、次のセミナーに行くので、忘却曲線にしたがって学んだことを忘れてしまいます。
- 勉強した気になってる 身についた気になってる
「勉強になりました。」
「目からウロコです。」
そのとき新しいことを聞いて身についた気になっていますが、その後、その勉強になったこと、目からウロコだったことを活用せず、練習せずにいるため身についていないようです。
- いいとこ取りしようとしてもできない
多くのセミナーに参加して、それぞれのいいとこ取りをしようとしても、うまく行かないことが多いようです。一つのセミナーの内容が身についていない状態で他のセミナーに参加しても、ただのつまみ食いになり、理解が深まっていきません。
群れる
いつも同じ人達と行動をともにしている人のことです。
- 井の中の蛙になる
外界が見えなくなります。いつものメンバーと一緒に練習しているだけでうまくなった気になり、成長できなくなります。勘違いしてしまうんです。だから、群れを外野から見ていると滑稽にみえたりします。
2. 安全地帯にいる
自分の意見ではなく、その群れている集団の意見を言ってしまう傾向が多いようです。ですので自分自身が批判されることも、誹謗中傷されることもないです。批判されないと自分の悪いところを直そうとしなくなります。
先生依存症
教えてくれる人に完全に頼り切りになっている人です。
1.先生の言うことが絶対だと信じ切っている
その先生がすごいと思って、言うことを全部聞いていればいいと思いこんでしまいます。鵜呑みにしてしまっています。また、他の人の言うことはまったく聞き入れられなくなったり、その先生と他の先生で言うことがちがっていたりすると混乱してしまいます。
(参考図書:素直な心になるために、疑う力)
- 根拠・エビデンス、なぜそうするのかを追求しない
「あのプロがそうしてるから真似してます」
「〇〇先生にそう言われてそうしてます」
という発言をするひとが多いです。プロがやること、先生が言うことを信じ切っているため、そのまま鵜呑みであることは上記のとおりです。なぜそうしているのかと聞いてみると、ほとんどの人が答えられません。答えられても、そのとき思いついたことを言っているだけだったりします。自分でその根拠がなんなのか追求していないんです。
これらの人は、共通して考えることを忘れてしまっているようです。これをここでは「短絡的思考者」と呼びます。
短絡的思考者の特徴
特徴は、OUTPUTせずに、INPUTしかしていないということが挙げられます。
OUTPUTしてない
教わったことを大会の場でやってみるのでは、あまりにもスパンが長過ぎます。まず、試しに練習するべきです。やってみるべきなのに、実はやってないんです。
試行してない → 思考してない
試してみる:試行 をしてみると、おのずと
かんがえる:思考 をせざるを得なくなります。
試してみることをしないため、考えることもあまりなく、自分の身にならないんです。
INPUTしかしてない
容量オーバーで溢れて流れて消えていくだけです。パソコンのようにメモリを増設したりできないですから、一回OUTPUTして、処理してからでないとINPUTしても意味がなかったり、処理不能でパソコンのように固まってしまいます。
このように、まずは自分自身で深く試行・思考していくことが必要であるといえます。
改善案
セミナーに出る回数は絞る
まず、セミナーに出る回数は絞って、INPUTの量を減らしましょう。そして、しっかり復習の時間をつくることが大事です。
その代わりOUTPUTを増やします。増やし方は
- やったことを書いてみる
- 人に教えてみる
- 仲間と練習会を開く
- 練習して動画撮影してみる
などがあります。復習のとき、もらった資料を眺めるだけでなく、書いてみましょう。資料がなかったら、必ずすぐに家に帰ってから書かないとだめです。慌てて書いたメモ書きもその日のうちにまとめておかないとあとでみても意味不明なことがあります。書くと忘れていることや理解できてないところが明確になります。いわゆるもやもやです。
もやもやはネットや、本で調べたりします。すると思考してますよね?自分でもやもやが解決できると理解が更に深まります。
また、人にすぐ教えてしまいましょう。自分の口で習ったことを話すことでまさに口からOUTPUTしています。人に教えると忘れないです。またわかっていなかったりすると、「あれ?なんでそうなんだっけ?」などともやもやした部分がでてきて、思考につながります。
仲間と練習会もいいです。群れることは良くないですが、数人の仲間は良いと思います。群れるとなにがいけないかというと思考しなくなることが大きな理由です。だれかの言ってること、やってることに同調しているだけになるからです。群れと仲間の違いは明確には、個があるかどうかということです。しっかりと自分の意見をぶつけたり、試行と思考をともにできる仲間・同士を少人数作りましょう。
もし、仲間がいないのであれば、やはり先生が必要です。ただ先生には、依存するのではなく、自分で活用していけるようにしましょう。先生にも何故そうなのか聞いてみましょう。聞いて見るときも、「こうこうこうだからこうやってるのか?」と自分で思考した内容をいうといいです。
先生もいなければ、自分で動画を撮って確認してみましょう。自分で鏡を見るのとは違う客観的な自分を確認できます。動画の自分を見ると、鏡とは違い自分のおかしいところが見えてくるもんです。どう変えようか、などと思考します。そして、また練習して撮影してみるという試行をします。この繰り返しです。
この内容は、一度YouTubeにして一度OUTPUTしたものをブログとして再度まとめています。なので、自分の動画をみて、なんかここおかしいなという部分は更に思考を繰り返し、整理して書いています。ですので、自分自身も考えていることの深みが増していっている気がします。短絡的思考者にならないようにと自分で自分に言い聞かせることにつながっているんです。
まとめ
ポージングが変わらない人=短絡的思考者
であることが多いように思います。
人に影響されやすく、ある意味振り回され、自分で深く考えることをしらずしらずにしなくなっている傾向にあります。
ポージング上達に近道は決してないです。
「試行と思考」
この2つを繰り返し、地道に頑張っていく必要があります。
参考図書
素直な心になるために 松下幸之助
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疑う力 堀江貴文
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ゼロ秒思考 赤羽雄二
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※INPUTばかりにならないように、どれか一冊でまずはOKですよ。
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