選手インタビュー 針替ひとみ選手

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選手紹介

名前 針替ひとみ
競技歴:3年 (トレーニング歴:6年)
主な受賞歴:
2021年関東選手権 ボディフィットネス準優勝
2023年社会人ボディビル選手権 女子フィジーク優勝
M2 Posing Lab.歴 : 3年
受講頻度:月1回

Q&A

M2 Posing Lab.でレッスンを受講するようになったきっかけ

2021年当時、ボディフィットネスだった自分のステージを見て、ポージングもウォーキングも「自分がしていると思っている動きと全然違った」こと。

身体を思い通りに、かつ強みを見せながら美しく動かせるようになりたいと思ったこと。

色々な方のポージング動画を見ていた中で、井出先生のInstagram投稿のビキニのポージング(2021?)を見て感動。

この投稿でしょうかね?2021年ですね。

当時は色々投稿していましたが、最近では投稿が少なくなってしまいました。

また参考になりそうな動画を投稿しないとは思ってるんですが・・・。

その次のリフォーマー導入しました!ってやつセットで見てこれだ!!!ってなりました。

「身体を美しく思った通りに動かすことに、性別は関係ない」という衝撃を受けたんです。

性別が関係ないのであれば、知識と理解とテクニックなのかもしれないと当時思いました。

大森のスタジオに、当時「自分に必要なのかも?」となんとなく興味のあったピラティスマシンがありましたし。

そもそも、ポージング練習が好きなんです。

なるほど〜。

確かに性別は関係ないと思いますね。

骨の構造に性差がありますから、
完全に関係ないとは言い切れないですが・・・。

ポージングもトレーニングに最近では繋がってきてますよね。

上の動画の連動性も足からの力を腕に伝えていくことが重要で、
特にワンハンド系のトレーニングに繋がってきますね。

受講して気づいたこと・感じたこと

「こんなところに筋肉あったんだ、使ったことない」これは本気で思いました!!!

こんなところって、例えばどんなところでしょう?

前鋸筋活性化エクササイズの時に感じました。
前鋸筋そのものの筋肉痛もそうですが、活性化した後に背中のトレーニングをすると全部がつながって動いているのを感じました。

前鋸筋ですか。

この筋肉はやはり重要ですよね。

前鋸筋

先ほどの動画の腕の動きのように、足からの力を指先に伝えるためにはこの前鋸筋の働きが非常に重要だと考えています。

また、肩甲骨の安定に活躍する筋肉ですから、
腕を動かすトレーニングでは、欠かせないものです。

肩甲骨が不安定になると、肩甲骨は腕の土台ですから、土台が不安定だと腕の動きも不安定となり、本来理想とすべき動きとは異なる代償動作が起こり、対象筋を使ったトレーニングになっていなかったのが左の背中だったんでしょうね。

簡単にできる前鋸筋の活性化方法のご紹介

ポージングやトレーニングをする以前に、人間として怪我なく健康に生きていくために、正しく立ったり歩いたりするために必要なことがたくさんありました

人間どうしても、動きのクセが出てきますよね。

特に、
歩き方は年齢と共に個性が出てきます。これがボディメイクに非常に大きな影響を与えますよね。

トレーニングで成長しない部位や苦手部位には、重さや種目ではなく身体そのもの、骨、姿勢などに理由がありましたね。

ほとんど姿勢が影響している場合が大きいですよね。

私は長年のデスクワークで姿勢が崩れたままトレーニングをしてしまったという後悔がありまして・・・。それが今のボディラインにちりつもとなって、影響しているのを感じています。

なので、早いうちにそれを気づくか気づかないかで競技人生が変わってくると思います。

受講を継続する理由

毎回がトレーニング研究会みたいで、新しい発見ばかりでとにかく楽しいです。

まだまだ自分の身体で知らないことがたくさんあり、無意識でできるレベルにはまだ程遠いと感じています。

なので、毎回が答え合わせ、おさらいの気持ち、そして少しできるようになったらまた新しい発見、の繰り返しで自分がどんどんアップデートされていく感覚が心地良く、気付いたら継続していましたね。

身体のことはわからないことがたくさんあって、わかる瞬間、楽しい〜っていうのが永遠に続きます。

私自身もまだまだだなといつも思いますし、この感覚をわかってもらえて嬉しいですね。

苦しいのをさらに苦しくトレーニングして、今日も自分を超えたみたいなのはいずれ限界を迎えて身体を壊すと思うので、知らないことを少しずつ知っていって賢く長く怪我なくトレーニングできればいいと思いますね。

「パーソナルトレーニング」=ただ追い込む、重いものを持たせる、一般論には合わせるが個人には合わせていない…のような偏見を持っていた私に合っている内容でした。

追い込んで怪我するとかありますし、
個人的には追い込みはしたくないってのもあります。

追い込みは友達同士でワイワイたまにやればいいと思いますね。

身体に変化が出てきた部位などあれば

特に背中!

前鋸筋の感覚が良くなり、トレーニング時とポージング時の左右差が少なくなってきました。

本当ですか?

これ見てください

右側は脂肪がついててまだわかりませんが・・・笑
改善してるっぽいですね。

私も左が効きが悪かったので、背中のトレーニングを見せてもらって、あぁ自分と同じだなぁと改善方法を思いついた感じでした。

実際には、前鋸筋だけでなく、骨盤の回旋も要因としては大きかったように思います。むしろ骨盤回旋によって前鋸筋が弱くなっていたのでは・・・とも思っています。

最初に思っていた、「自分の思った通りに身体を動かす」に一歩近づけた感じがします!

今後の解決したい課題

アウトライン。

筋肉一つ一つの形にメリハリ、丸みがないのでステージ上でポーズをとった時にインパクトが無いです。

デカいので既に十分インパクトありますけどね・・・。

まずは、絞りかと・・・。大会後に爆食しないでいい食生活を・・・。

はい。気をつけます 笑

あとは、
左右差。特に背中、脚です。

自分の思った通りに力が入らないんです。
ポージングだけでなくトレーニングにも直結してると思います。

背中も、脚も
骨盤が時計回りに回旋していることが大きな要因でしょう。
「左意識しましょう!」では変わらないのはもうわかっていると思います。

右側が後傾・左側が前傾にややずれが出ている状態です。ここを継続して改善しているところで、だいぶ変わってきてると思います。それが左の背中に反映されているのでしょう。

スクワットをするとき
初期ポジションにて、足が左足が前に出て、右足が後ろに行きます。

ラットプルダウンをするときは、
初期ポジションにて、お尻が無意識に後ろへ行き、やや右側に乗っている状態です。

すると、右はお尻を使いやすく、左は前腿を使いやすい状態で・・・

骨盤へのアプローチのみでだいぶ変わったので、あとは
骨盤だけでなく、足から変えていくことになりますね。

足は・・・ 話が、細かく、長くなってしまいました・・・。

続きはレッスンにて・・・。

今後の予定・目標

JBBFで選手を続け、3年以内に
・東京選手権で入賞
・日本クラス別3位以内
以上を経て、最終的に日本選手権に出られる選手
(欲を言えば…ファイナリスト)
以上を目標にします

上記であれば、1年以内でいけると思います。


絞れれば・・・。

井出のコメント

日本一でかい女子フィジーク選手目指して頑張ってください。

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